テレマティクス自動車保険サービス事業を手掛ける米Toyota Insurance Management Solutions USA(TIMS)社が2019年5月6日までに、米テレマティクス保険大手のProgressive Casualty Insurance Company(呼称:Progressive社)との協業を開始したことが分かった。
報道発表によれば、トヨタ自動車のコネクテッド車両の運転挙動データをTIMS社からProgressive社に提供し、Progressive社のテレマティクス自動車保険に活用する。
TIMS社は、トヨタ自動車とトヨタファイナンシャルサービス、あいおいニッセイ同和損害保険の3社が2016年4月に設立した共同出資会社。設立時はあいおいニッセイ同和損害保険が50%、トヨタ側2社が計50%を出資している。
あいおいニッセイ同和損害保険はCASE(コネクテッド、自動運転、シェアード・サービス、電動化)の進展などを受け、テレマティクス技術を活用して国内外の企業との保険面での協業を強化していく方針を示している。
【参考】関連記事としては「自動運転車向けの損害保険、大手各社が準備急ぐ 損保ジャパン、東京海上日動、あいおいニッセイ…」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 4, 2018