レンタカー事業を展開する近鉄レンタリース株式会社(本社:大阪府大阪市/社長:日根野谷竹司)は2019年3月26日までに、オリックス自動車株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:上谷内祐二)とカーシェアリング事業における業務提携を行なったと発表した。
近畿日本鉄道沿線での交通の利便性を高めることが目的。近鉄沿線を中心に合計22台のカーシェアリング車両を配備するという。
近鉄グループでは鉄道利用者に対し、バスやタクシー、レンタカーなどを2次交通として提供してきた。今後はカーシェアリングも新たな選択肢となる。
レンタカー事業などを展開するオリックス自動車は、2002年に日本で初めてカーシェアリング事業を開始した。2018年9月末時点で、首都圏や近畿圏を中心に全国1695拠点で事業を展開している。今回の近鉄レンタリースとの提携で、事業をより拡大した形だ。
【参考】関連記事としては「MaaSとは? 読み方や意味・仕組み、サービス・導入事例まとめ|自動運転ラボ」も参照。
MaaS勃興で"移動"新時代…概念・事例を完全解説&まとめ AI自動運転で市場拡大、IT技術も駆使 トヨタ自動車も参戦|自動運転ラボ https://t.co/Sjws17gyKt @jidountenlab #ゼロから分かる #MaaS #移動イノベーション
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 9, 2018