米新興メディア「アクシオス」が関係筋の話として報じたところによれば、アメリカのトランプ大統領が最近、周囲の人間に自動運転車に対して懐疑的な言葉を伝えているという。
報道によれば、将来的に絶対に自動運転車に乗らないと明言しているという。こうしたことから、関係筋はアクシオスに「彼は完全に自動運転車の懐疑論者だ」と語っている。
ただアメリカ国内ではこうしたトランプ大統領の考え方がクレイジーととらえられるかというと、決してそうでばかりではない。
アメリカ自動車協会(AAA)がこのほど発表した自動運転車に関する世論調査の結果では、71%のアメリカ人が自動運転車に乗ることに恐怖心を抱いている。トランプ大統領のような懐疑論者は少なくないのだ。
アメリカ国内においてはグーグル系ウェイモが2018年12月に自動運転タクシーの商用サービスを開始しているが、いつかトランプ大統領が強権的に運行を禁止する日が来るかもしれない?
【参考】関連記事としては「空想は現実に…グーグルの自動運転タクシー、商用サービス開始 AI技術活用し次世代自動車イノベーション」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) December 7, 2018