米ライドシェア大手ウーバー・テクノロジーズが、近く自動運転車の試験走行を再開させる見通しであることが、2018年11月7日までに分かった。米フォーブス電子版などが報じた。
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米北東部ペンシルベニア州のピッツバーグ市内に設置している技術センターの周辺で再開する。ウーバーは2018年3月、自動運転走行の試験中に米アリゾナ州テンピの公道で歩行者を巻き込んだ死亡事故を起こしており、それ以来、公道でのテスト走行を中止していた。
報道などによれば、ウーバーは既にペンシルベニア州の交通当局に公道での試験走行許可についての申請を出しているという。
ウーバーの自動運転車は事故前までに既に200万マイル(約320万キロ)を試験走行していた。これはグーグル系ウェイモには次ぐ実走距離となっている。
【参考】関連記事としては「ウーバーの自動運転車による死亡事故、経緯や原因などの調査結果まとめ」も参照。
ウーバーのAI自動運転車による死亡事故、調査結果まとめ 運転手の過失と緩い運用ルールが引き金に https://t.co/bVjSRKYiir @jidountenlab #ウーバー #自動運転車 #死亡事故
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) November 2, 2018