トヨタ自動車の欧州統括会社であるトヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)は2019年7月14日までに、ヨーロッパにおいて自動運転の実証実験をスタートさせることを発表した。
ベルギーのブリュッセルで実施する。既に仮想空間でのシミュレーションとサーキット場でのトライアルを終え、実施の運びとなった。約13カ月間にわたって実施するものとみられる。
実証実験は緊急時に備えて人が同乗した状態で行われる。実証実験に使う車両はレクサスLSがベースとなっており、「自動運転の目」と呼ばれるLiDAR(ライダー)やレーダー、カメラなどが取り付けられる。
実際に公道を走行させることで歩行者などに与える影響などを調べ、自動運転システムの開発に役立てるものとみられる。
【参考】関連記事としては「【最新版】トヨタの自動運転車、戦略まとめ 実用化はいつから? AIやコネクテッドカーの開発状況、ロードマップも」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 17, 2018