自動運転技術などをOEM(相手先ブランドによる生産)メーカーに供給する米ネクスティア・オートモーティブ社は2019年3月13日、2018会計年度の業績を発表し、株主帰属利益が前年比7.9%増の3億8000万ドル(約420億円)に上ったと明らかにした。
同社は自動運転技術のほか、先進運転支援システム(ADAS)もOEMメーカーに供給している。既に自動運転レベル3(条件付き運転自動化)以上の技術を開発しており、米大手メーカーからも高い評価を得ているという。
同社は中国のPacific Century Motorsに2010年に買収されている。生産拠点は世界25カ所とされ、電動パワーステアリング(EPS)の生産に特に力を入れている。トヨタ自動車も取引先の1社だ。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 17, 2018