Carstay株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役:宮下晃樹)は2019年3月21日から茨城県つくば市が開催するイベント「つくばVAN泊2019」で、車中泊スポットのシェアリングサービス「Carstay」を導入すると発表した。
Carstayは全国各地の駐車場や空き地を車中泊スポットとして貸し出す旅行者向けシェアリングサービスで、2019年1月から稼働している。専用のウェブサイト上で車中泊可能な場所を検索、予約、決済まで一貫して行える新しいMaaSサービスとして注目を集めている。
またサービスには車中泊保険が付帯しており、サービス利用中のケガや破損、利用者同士のトラブルなどが補償されるのも特徴だ。
今回Carstayの導入が発表された「つくばVAN泊2019」は自動車を生活の拠点とするライフスタイル「バンライフ」の促進イベントだ。イベント参加者はCarstayを利用することで、会場付近で車中泊体験ができる。
■Carstay、イベントでのサービス導入加速へ
Carstay社はイベントの展示コーナーではトラックの荷台に家を積んだ「モバイルハウス」と、好きな場所に拠点を移しながら仕事ができる「動く拠点ハイエース」の2台を展示する。実際に乗車体験し、イベント参加者が移動拠点生活を体感できる企画だという。
Carstayは今後、スポーツや音楽フェスなどの宿泊需要が高まるイベントにてCarstayプラットフォームの導入を目指す方針だ。導入が進めば、宿泊施設不足や会場付近の渋滞緩和などが期待できるだろう。
【参考】Carstayの詳細は「26歳代表のMaaSスタートアップ、車中泊スポットシェア「Carstay」始動」も参照。
金を生む空き地…車中泊スポットシェア「Carstay」始動 26歳率いるスタートアップ https://t.co/w3IYw20xKT @jidountenlab #車中泊スポットシェア #スタートアップ #26歳
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) January 30, 2019