デジタルサイネージ事業を展開する株式会社Amazing Day(本社:東京都港区/代表取締役社長:枝吉宣輝)は2019年6月18日までに、同社が提供しているデジタルサイネージ管理端末「Enplug(エンプラグ )」の新しい運用プランを発表した。
今回発表された新しいプランは、デジタルサイネージに広告配信をする条件でEnplugを無料で利用することができ、さらに広告収入も得ることができるという。具体的には、広告配信を行うことを条件に、ディスプレイとEnplug端末の実質負担額をゼロ円で導入することができる。
今回のプランは自動車向けではないようだが、自動車業界との相性も良さそうだ。
最近タクシー業界では後部座席に乗った人に動画広告を配信するタブレット端末の搭載が進んでおり、こうした中で端末の導入コストがゼロというサービスが知られていけば、デジタルサイネージの搭載が加速していく可能性がある。カーシェア用車両やライドシェア用車両への搭載も考えられる。
Amazing Day社が今回発表したサービスは今後どのような広がりをみせていくのか。自動運転ラボとしても注目していきたい。
【参考】関連記事としては「タクシーは序章…後部座席広告、カーシェアやライドシェア、サブスク型でも」も参照。
タクシーは序章…後部座席広告、カーシェアやサブスク型でも デジタルサイネージ市場、2020年度3300億円に https://t.co/4a5OEw9oWd @jidountenlab #後部座席 #広告 #タクシー #カーシェア #ライドシェア
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) May 30, 2019