ボッシュ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:クラウス・メーダー)は、2019年5月22日から5月24日にかけて神奈川県横浜市で開催される「人とくるまのテクノロジー展2019」に参加し、自動運転機能をサポートする次世代レーダー「Enhanced new generation radar sensor」を世界初出展すると発表した。
発表される次世代レーダーは自動運転システムのほか、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)や衝突被害軽減ブレーキなどのADAS(先進運転支援システム)に応用できるという。
現行品のレーダーと比較し、視野角が拡大したことで交差点進入時に他の車両や歩行者をより早く正確に検知できるようになった。サイズも現行品より約30%小型化されたことで、搭載の幅が広がったという。
ボッシュは自動車用パーツの開発・製造・販売を行うドイツ企業。運転支援システムの開発は1998年から行っており、レーダーとカメラを組み合わせるセンサーフュージョンの領域における実績を豊富に持つことでも知られる。これまでのレーダーの生産台数は2000万台を超えている。
【参考】関連記事としては「ボッシュの自動運転・LiDAR戦略まとめ 日本や海外での取り組みは?」も参照。
デンソーと覇権争うボッシュの自動運転・LiDAR戦略まとめ 次世代自動車市場をどう勝ち抜くか https://t.co/CG2mxoMLSM @jidountenlab #ボッシュ #自動運転 #LiDAR
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) November 20, 2018