一般社団法人VR革新機構(本社:東京都千代田区/代表理事:横松繁)は2019年2月1日までに、「車椅子目線で世界へ2020」プロジェクトが東京2020応援プログラムに認証されたと発表した。2019年2月中旬より活動をスタートする。
このプロジェクトはVRフォト(上下左右全方位360°パノラマ写真)によって競技場や交通機関、施設、車乗降場、移動経路や避難経路、バリアフリー環境をウェブに登録するというプロジェクトだ。
具体的には、VRフォトを地図や画像と連動し、最適な移動経路や最適な情報を取得できる専用アプリを開発する。開発費はクラウドファンディングで寄付を募り、東京を中心に2020年夏までに実現を目指す。
VR革新機構では将来的には自動運転車両などとも連携し、より車椅子の移動を便利にさせることも計画している。
【参考】関連記事としては「電動車椅子開発のWHILL、自動運転システムをCES 2019で展示」も参照。
歩道初の自動運転技術導入へ WHILLの車椅子イノベーション、CESで展示 https://t.co/rlWgOrbc7x @jidountenlab #CES2019 #WHILL #電動車椅子 #自動運転
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) January 8, 2019