米ライドシェア大手ウーバー・テクノロジーズが早ければ2019年1〜3月ごろにも米国で新規株式公開(IPO)を実施する見通しとなった。米証券取引委員会(SEC)にIPOに向けた準備書類を提出したことが、2018年12月9日までに明らかになっている。
上場時の時価総額は2012年のフェイスブック(812億ドル)を超える1200億ドル(約13兆円)規模になるという試算も出ている。ちなみにアメリカ市場においてこれまで最も新規上場時の時価総額が高かったのはアリババ集団で、そのときの時価総額は1603億ドルに達している。
米ライドシェア業界においては、2019年は上場が相次ぐ年になりそうだ。ウーバーの背中を追いかける業界2番手のリフトも既にSECにIPOの準備書面を提出している。ウーバーと同時期の2019年1〜3月に上場するという見通しもある。
【参考】関連記事としては「米ライドシェア大手リフト、上場へ登録書提出 IPOで時価総額2兆円超えか」も参照。
米ライドシェア業界2位のリフト、IPO実施で資金調達検討か ウーバー猛追中 https://t.co/kPQXP0k93g @jidountenlab #ライドシェア #リフト #IPO
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 13, 2018