米ライドシェア業界でシェア2位のリフト社は2018年12月6日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)の実施に向けた準備書類を提出したことを報道発表した。リフトの最新の企業価値は150億ドル(約1兆7000億円)とされ、現地では上場後の時価総額は2兆円規模になるとの報道もある。
アメリカではウーバーも上場に向けて準備を進めている。ウーバーは2019年中に上場を目指しているが、リフトとウーバーのどちらが先に上場を果たすかは現時点では定かではない。リフトの上場は2019年3〜4月ごろとの報道もある。
リフトはウーバーよりも後発のライドシェアサービスだが、ウーバーが国際展開を進める中で自国アメリカに注力して事業を進めてきたこともあり、現在は3割程度のシェアを有するまでに存在感を高めている。
【参考】関連記事としては「米ライドシェア業界2位のリフト、IPO実施で資金調達検討か ウーバー猛追中」も参照。
米ライドシェア業界2位のリフト、IPO実施で資金調達検討か ウーバー猛追中 https://t.co/kPQXP0k93g @jidountenlab #ライドシェア #リフト #IPO
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 13, 2018