トヨタの2018年8月実績、生産全部門で2カ月連続前年実績超え 国内生産・販売、輸出、海外生産

AI自動運転やコネクテッド技術開発の弾みに



トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市/代表取締役社長:豊田章男)は2018年10月1日までに、8月の自動車生産と国内販売、輸出実績を発表した。


トヨタの国内販売は前年同月比101.1%の11万1000台と、2カ月連続で前年同月実績を上回った。輸出は、中南米・欧州・アジア・オセアニア・中近東・アフリカ向けが伸び、前年同月比106.4%の14万6000台だった。

国内生産は23万5000台で前年同月比101.6%、海外生産も前年同月比101.9%の48.9万台となり、トヨタは、国内外生産・販売・輸出のすべての部門で2カ月連続で前年実績を上回った。

ダイハツの国内生産は6万6000台(前年同月比104.6%)、国内販売は4万4000台(前年同月比99.95%)、海外生産は5万台(前年同月比173.3%)。日野自動車は国内生産が1万2000台(前年同月比95.5%)、国内販売は5300台(前年同月比67.9%)、輸出は4900台(前年同月比74.7%)、海外生産は4300台(前年同月比125.5%)となった。

【参考】トヨタ自動車の自動運転・AI戦略については「トヨタの自動運転車、戦略まとめ 実用化はいつから? AIやコネクテッドカーの開発状況、ロードマップも|自動運転ラボ」も参照。



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