中国・広州が熱い。自動運転分野で熱い。
米シリコンバレーで設立された中国スタートアップのジンチィ社はアメリカから広州に「凱旋」し、開発してきた電気自動車(EV)に自動運転レベル3(条件付き運転自動化)を搭載することに成功。広州に本社を置く同じく中国スタートアップのPony.ai社は逆にアメリカのカリフォルニア州で自動運転の公道試験を成功させている。
こうした自動運転に関して広州に本拠地を置くスタートアップが活躍することに、広州市当局の担当者もにんまりだ。広州南沙開発区投資・貿易新興局のシエ・シャオフイ書記は、広州市人民政府が発表したプレスリリースの中で「われわれは地元の革新的企業の育成を高く評価している」とコメントしている。
中国においては広州が自動運転技術の「本丸」になっていくかもしれない。そう感じさせる話題だ。
【参考】中国と自動運転に関連するニュースとしては「日本と中国、自動運転技術やAI技術の開発で合意へ 「イノベーション対話」設立、年内初会合か|自動運転ラボ」も参照。
日本と中国、自動運転技術やAI技術の開発で合意へ 「イノベーション対話」設立、年内初会合か https://t.co/izStu5zMdD @jidountenlabさんから
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 25, 2018