イーロン・マスク氏がテスラの創業者ではないことが判明 自動運転AIチップの開発や生産順調なモデル3で一層貢献

会社設立の1年後に参画


テスラ・モーターズのイーロン・マスクCEO=出典:OnInnovation/Flickr(CC BY-ND 2.0)

米電気自動車(EV)大手のテスラ・モーターズ(本社:米シリコンバレー)を創業したのは、実は現CEO(最高経営責任者)であるイーロン・マスク氏ではなかったことが判明した。ゼロから会社を立ち上げた創業者は、マーティン・エバーハード氏とマーク・ターペニング氏である。

マスク氏が投資によってテスラに参加したのは同社設立から1年後の2004年で、CEOに就任したのはさらに4年後の2008年だ。テスラを大きく成長させたのは実質的に創業者ではなくマスク氏で、企業を成長させるのがファウンダー(創業者)であるとは限らないことを改めて考えさせられる。

マスク氏はAI(人工知能)研究非営利団体の「OpenAI」を設立するなどしたほか、人間の脳をコンピューターと接続する新技術開発を進めるニューラリンク社の経営でも手腕を発揮している。さらに交通渋滞の解消に向けたトンネルを作るためのボーリング・カンパニーも立ち上げ、相変わらず多忙な日々を送っている。

最近では株主との対立姿勢を鮮明にし、テスラ株の非公開化に関する話題でも世界のメディアの注目をかっさらったマスク氏。テスラの主力EV「モデル3」の生産は軌道に乗り始めており、テスラ独自の自動運転AIチップを開発することも発表した。

テスラの勢いはまだまだ衰えそうにない。創業者ではないのに創業者と思わせるテスク氏の活躍から、今後も目が離せない。







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