ドイツ自動車メーカー大手アウディが2018年8月20日に欧州市場で発売開始した新型「Q8」。アウディを代表する次世代カーとして、今後さまざまな機能の搭載によって「特別な才能」とも言うべきスペックに今後仕上げられていくとみられている。
その目玉が2019年初頭に導入予定の「リモートガレージパイロット」というシステム。スマートフォンのアプリを使ってQ8の車庫入れや出庫を自動化させるという言わば「自動運転駐車」機能で、これまでの運転手の手間を大幅に削減するものとして期待されている。
Q8は最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載することによって、市街地での運転や長距離運転などの様々なシチュエーションでドライバーの快適な運転をサポートすることはもちろん、車両の周辺環境を支援システムが把握するためのレーダーセンサーや高精度カメラ、超音波センサー、レーザースキャナなども搭載される予定だ。
アウディQ8は今後の進化に注目していきたい。
【参考】アウディが進める自動運転開発に関する記事としては「独アウディ、自動運転やEV開発に8年間で5.2兆円投資 株主総会で発表|自動運転ラボ 」も参照。
独アウディ、自動運転やEV開発に8年間で5.2兆円投資 株主総会で発表 https://t.co/AzEVl2lj3H @jidountenlabさんから
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 24, 2018