日立キャピタル、移動のプランニング展開のベルギー企業を買収

欧州地域における事業地域を拡大



リース大手の日立キャピタル株式会社(本社:東京都港区/執行役社長:川部誠治)は2019年10月30日、欧州子会社を通じ、モビリティサービスを開発・展開するベルギー企業のMobilease社を買収したと発表した。


Mobilease社はアプリでカーシェアや自転車シェアリングなどの移動のプランニングや支払いが可能な「Mobi360」というサービスなどを展開している。

報道発表によれば、日立キャピタルはMobilease社の全株式取得に関する株式譲渡契約を10月29日付で結んだという。今回の買収によってMobilease社のノウハウを得て、新たなモビリティ関連サービスの開発などに活かしたい考えとみられる。

日立キャピタルは現在、イギリスやポーランド、オランダ、ドイツ、オーストリアでモビリティ事業を展開しており、報道発表では「欧州地域におけるさらなる事業地域の拡大を通じて、その成長を図っていきます」としている。

【参考】関連記事としては「日立×自動運転、この1年で開発した2つの重要技術の有望性」も参照。



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