太陽光で自家発電…「自律型知的道路」が自動運転時代は激熱!MIRAI-LABO、CEATECで展示

太陽光発電、5Gアンテナや街路灯に電力供給



出典:MIRAI-LABO社プレスリリース

エネルギー関連事業などを手掛けるMIRAI-LABO株式会社(本社:東京都八王子/代表取締役:平塚利男)は2019年10月14日までに、国内最大級の家電・IT見本市「CEATEC」において、「自律型知的道路(Autonomous Intelligent Road)」に関する展示などを行うと発表した。

CEATECは10月15〜18日の4日間、幕張メッセが開催される。MIRAI-LABO社はMaaS社会を見据えた構想を発表し、その一つが自律型知的道路だという。展示はDeNAブースで行う。


プレスリリースでは詳細までは説明されていないが、太陽光で発電する専用レーンなどを備えた道路に中古EV(電気自動車)バッテリーを埋設し、5Gアンテナや街路灯に電力を供給する仕組みのようだ。

自動運転時代になると、自動車は常に道路に設置された通信機器と情報を送受信しながら走行する。そのため、関連機器への電力供給を24時間行う独立型の仕組みは大きな需要があると考えられている。

この自律型知的道路に関しては、MIRAI-LABO社の公式サイトでもその概要が触れられている。詳しくは「太陽光発電システム|MIRAI-LABO株式会社」から。

【参考】関連記事としては「車で踏むだけで発電…興味深い竹中工務店の新技術 将来は自動運転向けの道路インフラに活用も?」も参照。



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