自動運転エンジニアが「ひっぱりだこ」!関連求人は6,557件

2025年11月末時点、前月比3.0%増



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日本唯一の自動運転専門ニュースメディアである「自動運転ラボ」(運営:株式会社ストロボ)は、主要4転職サイトにおける2025年11月末時点の「自動運転」関連求人案件数と「MaaS」関連求人案件数をそれぞれまとめた。

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■自動運転:前月比3.0%増の6,557件

「自動運転」の関連求人案件数(主要転職4サイト)は2025年11月末時点で、前月比3.0%増、前年同月比26.1%増の6,557件だった。過去最高の更新は7カ月連続。

サイト別では、dodaが前月比3.4%増の6,183件、マイナビ転職は同0.9%増の222件、ランスタッドは前月と変わらず78件、エン転職は同10.8%減の74件だった。

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■経験ある技術者は引っ張りだこ

自動運転分野の求人は、依然としてエンジニア職が中心となっている状況だ。とりわけ、技術者の派遣・紹介を手がける企業による経験者の獲得競争が顕著であり、こうした人材が引っ張りだこの傾向は、今後もしばらく続くとみられる。

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■MaaS:前月比3.3%減の740件

「MaaS」の関連求人案件数(主要転職4サイト)は2025年11月末時点で、前月比3.3%減、前年同月比10.6%減の740件だった。

主要転職サイト別では、dodaが前月比2.9%減の699件、マイナビ転職は同12.5%減の28件、ランスタッドは前月と変わらず10件、エン転職も前月と変わらず3件だった。

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MaaS関連の求人は、2025年5月を境に減少傾向が続く。ライドシェアの部分的な解禁に伴って一時的に増えていたドライバー募集やアプリ開発人材の求人が落ち着き、需要がひと段落した。

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■モビリティ業界の求人分析を継続

自動運転ラボではモビリティ業界の最新ニュースの発信のほか、求人動向の分析を続けており、求人調査を継続的に実施している。また、タクシー配車アプリの展開状況やタクシー運転手の求人動向、カーリース・サブスク、自動車保険などの業界動向の分析も行っている。

▼自動運転関連の法律・ルール解説(日本・海外)
https://jidounten-lab.com/u_japan-autonomous-laws-guidelines-matome
▼MaaS(マース)とは?移動手段を一元化、次世代交通の象徴
https://jidounten-lab.com/y_maas-toha-2020
▼タクシーアプリ7社を徹底比較!DiDi、GO、S.RIDE、Uber・・・
https://jidounten-lab.com/u_45638
▼審査に通りやすいカーリース一覧
https://jidounten-lab.com/u_56502
▼自動車保険・保険会社の選び方、6つの比較ポイント
https://jidounten-lab.com/u_50035

【参考】関連記事としては「増加止まらず!自動運転求人、前月比1.8%増の6,363件」も参照。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)



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