民間認証機関の米ULは2019年8月1日、自動運転車の安全性などに関するアドバイザリー事業を展開する米kVAを買収したと発表した。UL社はこの買収により、自動運転車の試験と認証の分野を強化する。
買収は2019年6月3日付。買収条件は公表されていない。
自動運転は成長分野だ。ULはいち早く自動運転に関する試験ノウハウなどを確立し、従来の顧客企業などに対して質の高い認証サービスを展開していきたい考えとみられる。
【参考】関連記事としては「米UL、CASE対応強化で信頼性試験ラボを新設 三重県本社内に」も参照。
米UL、CASE対応強化で信頼性試験ラボを新設 三重県本社内に 自動運転や電動化の進展を想定 https://t.co/KzFUu7WqCC @jidountenlab #UL #CASE #ラボ
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 7, 2019