神奈川県の公道で2019年8月21日から30日にかけ、自動運転バスの実証実験が行われる。自動運転バスの実用化を目指している小田急グループが2018年に続いて実施するもので、ソフトバンクグループ子会社のSBドライブ株式会社とともに取り組む。
運行ルートは片道2キロ(往復4キロ)で、2018年の距離の2倍となっている。技術面においては「昨年より高度な技術検証を行います」としており、車両が信号情報を取得して走行したり、交差点に設置したセンサーで対向車の有無を確認して右折したりするという。
実証実験は自動運転レベル3(条件付き運転自動化)相当で行われる。日野の小型バス「ポンチョ」をベースにした自動運転車両を使い、車両には車掌も同乗する。
実証実験では一般の人に試乗してもらい、サービス面で課題がないかなども検証するという。
【参考】関連記事としては「自動運転車に実証実験・テスト走行が必須な理由 実用化に向けて回避すべき危険・リスクは?」も参照。
知られざる舞台裏…自動運転車の実証実験、その全貌を徹底解説 イノベーションに向けた試行錯誤、Ai技術で自動車業界の変革近し 実施するスタートアップも|自動運転 https://t.co/CfKdnIi7RE @jidountenlab #自動運転 #実証実験 #テスト #知られざる舞台裏 #検証
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 23, 2018