トヨタ自動車(本社:愛知県豊田市/代表取締役社長:豊田章男)は2019年8月2日、2019年4〜6月期(2020年3月期第1四半期)の決算発表を行った。
連結業績(米国会計基準)の純利益は前年同期比3.9%増の6829億7400万円に上り、売上高は同3.8%増の7兆6460億9100万円、営業利益は同8.7%増の7419億5100万円だった。
2020年3月期の通期見通しについては、純利益が前期比14.2%増となる2兆1500億円、売上高は同2.4%減の29兆5000億円、営業利益は同2.7%減の2兆4000億円とした。
■CASE進展見据えリソーセスシフト
決算発表会の後半には、吉田守孝副社長が「もっといいクルマづくりの中で磨き続ける競争力」と題したスピーチを行い、モビリティカンパニーへのフルモデルチェンジに向けてさまざまな取り組みを行っていることを説明した。
その上で、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)の進展を見据えたヒト・モノ・カネのリソーセスシフトと「人財」育成を進めていくことなどを強調した。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) July 11, 2019