トランプ氏ご満悦?フォード、自動運転車やEV生産で米国内で1000億円投資

1000人弱の新規雇用も



トランプ大統領は最近、GMがオハイオ工場での生産を休止すると発表したことに対し、Twitterを通じて不満を示していた。雇用不安への懸念や来年の大統領選を意識した態度ともみられている。


そんな中、フォードがこのほど発表したミシガン州での新たな投資と雇用計画は、さぞトランプ大統領を満足させたことだろう。その発表とは次のようなものだ。

フォードは2019年3月25日までに、ミシガン州において約9億ドル(約1000億円)を投資すると発表した。電気自動車(EV)と自動運転車の生産のための投資で、2023年までに1000人弱を新規雇用する計画のようだ。

フォードは2018年、同工場からメキシコに生産部門の一部を移転させていた。今回の投資のうち8億5000万ドル(約935億円)はEV生産のためのもので、5000万ドルは自動運転車ソフトウェアを車両に組み込むための施設建設に充てるものだという。

【参考】関連記事としては「フォードの自動運転戦略まとめ 開発状況は?実現はいつから?」も参照。



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