ソフトバンク・トヨタ共同出資のMONET、広島県福山市と連携協定

乗合タクシー実証を2019年3月25日から実施



ソフトバンクとトヨタの共同出資会社であるMONET Technologies株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長兼CEO:宮川潤一)は2019年3月24日までに、自動運転社会を見据えた次世代運行サービスに関する業務連携協定を広島県福山市と締結したと発表した。


協定に基づく取り組みの一環として、さっそく福島市内で乗合タクシーを無料運行する実証実験を3月25日から実施する。

報道などによると、特定地域から中心市街地への10〜12キロのルートを1日3往復させ、事前にモニター登録を行った対象地域の居住者が利用可能だという。実証実験は5月末まで。今年の秋ごろからの有料運行も視野に入れているようだ。

MONET Technologiesは2019年2月に全国17自治体との連携を発表したあと、東京都内の丸の内エリアや愛知県豊田市、神奈川県横浜市で次世代モビリティに関する実証実験に取り組み始めるなどしている。

【参考】関連記事としては「MONET Technologies(モネテクノロジーズ)とは? トヨタとソフトバンク出資、自動運転やMaaS事業」も参照。



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