大阪市港区、シェアサイクルの実証実験を2年限定でスタート ソフトバンク系のOpenStreet社と

周辺地域における回遊性向上へ



大阪市港区役所は2019年3月15日までに、シェアサイクルを使った実証実験「Bayside Cycle(略称:ベイクル)」を2年間実施すると発表した。シェアサイクルステーションを鉄道駅ターミナルや旅客船乗り場、公園などに設置し、周辺地域における回遊性の向上を図る。


実証実験は2019年3月11日から実施。ソフトバンク系列のOpenStreet株式会社(本社:東京都港区/代表取締役:横井晃)と共同で取り組む。OpenStreetは事業者や自治体などにシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を提供しているベンチャー企業だ。

港区役所は産官学連携(地域・企業・大学・学生・行政)活動の一環として、港区湾岸エリアの地域課題解決に取り組んでいる。

特に観光施策的な観点から回遊性の向上に取り組んでおり、2016年には小型モビリティによる実証実験を実施。その結果も踏まえて、今回の実証実験を行うことにしたという。

【参考】関連記事としては「シェアサイクル・シェア自転車のサービス提供企業まとめ 世界・日本版、ウーバー参入も」も参照。



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