自動運転関連の求人市場、前年同月比9.1%増とプラスを維持 2020年4月末時点、コロナ影響下でも

主要転職6サイト調査、自動車メーカーの技術職など目立つ



日本唯一の自動運転専門ニュースメディアである「自動運転ラボ」(運営:株式会社ストロボ)は、主要6転職サイトにおける2020年4月末時点の自動運転関連求人数をまとめた。


業界によっては新型コロナウイルスの影響で採用活動を抑制する企業も増えているが、自動運転業界においては関連求人数が前年同月比で増加が続いており、4月末時点では前年同月比9.1%増の1万7590件という数字となった。

「リクナビNEXT」は前月比でも8.1%増と伸びているほか、「doda」も微増した。最も関連求人数が多いのは「Indeed」で1万5681件となっている。

4月の自動運転業界の求人市場としては、自動車メーカーが制御システムの技術職などの採用を引き続き継続していることなどが注目点だろう。エンジニア派遣を手掛ける企業による募集も目立ち、顧客企業からの人材需要は引き続き高いものと考えられる。


記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)




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