ロボタクシーアプリ「テスラは★4.9」「Googleは★5.0」

App Storeでの評価を比較



出典:App Store

ロボタクシーの普及がじわりとアメリカで進む。サービス提供各社は「配車アプリ」を展開しているが、iPhone向けアプリストアにおける利用者の評価はどの程度なのか。

米国のApp Storeにおいては、TeslaとWaymoの配車アプリがかなりの高評価を獲得している。両アプリの評価点数や件数、実際のユーザーレビューの動向を分析してみた。


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■Waymoは★5.0:圧倒的な評価件数

出典:App Store

まずGoogle系のWaymoだ。同社が提供するアプリは「★5.0」という驚異的に高い評価を獲得している。評価件数は約26万件に達しており、高い信憑性がある。

カリフォルニア州サンフランシスコなどで先行展開してきた実績と進化が、圧倒的な利用量と支持につながっているようだ。

出典:App Store

Waymoのレビューでは、ドライバーが不在であることによる安心感やプライベート空間の確保が高く評価されている。「見知らぬ運転手との気まずい会話がない」「夜間でも危険を感じず乗車できる」といった声が目立つ。

また、車内の温度調節や音楽の同期などカスタマイズ性の高さや、LiDARをはじめとする高精度センサーによる滑らかな走行も評価されている。


▼Waymo|App Store
https://apps.apple.com/us/app/waymo/id1343524838

■Teslaは★4.9:後発ながら高評価

出典:App Store

対するTeslaのロボタクシーアプリは、評価点数が「★4.9」となっている。評価件数は約1万1000件とウェイモに比べると少ないものの、サービス開始からの期間を考慮すれば順調な船出と言えそうだ。

テキサス州オースティンなど特定地域での展開を進めており、専用車両である「Cybercab」の導入に合わせ、アプリの改善を急ピッチで進めている。

出典:App Store

レビューで最も目立つのは、既存の配車サービスや他社を凌駕する手頃な運賃設定への称賛だ。「圧倒的に安く、車内が清潔」という肯定的な意見が多い。


一方で「走行が少し揺れる」「途中で経由地を追加できない」といった初期段階ならではの不満点も報告されており、ソフトウェアの更新による機能拡充が期待されている。

▼Robotaxi – Tesla|App Store
https://apps.apple.com/us/app/tesla-robotaxi/id6744257048

■【まとめ】点数では互角の勝負

ロボタクシーアプリにおける両社は、「点数」では顕著な差はない。先行するWaymoが26万件もの評価で★5.0を維持し絶対的な信頼を築く一方、Teslaは圧倒的な低価格を武器に追撃を図る。

今後、日本でのサービス展開も期待される中、世界的にみれば保守的な国民性の日本人は、いずれどんな評価を下すのかも気になるところだ。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報)
【著書】
・自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
・“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)




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