自撮りアプリ「SNOW」のAI(人工知能)顔認識技術などを手掛けるセンスタイム(本社:香港)の日本法人は2019年1月10日、茨城県常総市で自動車学校の跡地を活用したテストコース「AI・自動運転パーク」を開設したと発表した。
発表したのは株式会社センスタイムジャパン(本社:京都府京都市中京区/代表取締役社長:勞世竑)。AIが運転を学習する場として活用され、同社は「自動運転をはじめとする様々な車載事業の技術開発の拠点として活用していく予定」としている。
センスタイムは2014年に設立し、ディープラーニング(深層学習)やコンピュータービジョンの分野で世界的に評価が高い企業の一つ。日本法人は2016年に設立され、日本の主力産業である自動車や製造業、インフラなどの分野向けの技術提供を行ってきた。
今後、今回新たに開設したテストコースも利用し、車載事業に注力した開発を推進するとしている。
【参考】関連記事としては「自動車学校、迫る”消滅”危機 自動運転社会と2つの苦肉の活路」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 19, 2018