ドバイ交通局(RTA)の幹部が2018年10月22日までに、国営の自動運転タクシーを2018年内にもドバイ市内でサービス開始させることを語っていたことが明らかになった。
最高時速は20マイル(約32キロ)で、4人乗りのベンツ車両を使用する見込み。車両には光技術を活用して周辺状況を検知するLiDAR(ライダー)やカメラなどのセンサーが搭載されることが決まっている。
ドバイ交通局は2018年10月14〜18日にドバイで開催された展示会「GITEXテクノロジー・ウィーク2018」で、自動運転タクシーのコンセプトカーを展示していた。どの企業が開発した自動運転ソフトウェアが使用させるかは明らかになっていない。
ドバイ政府はドローンを活用した「空飛ぶタクシー」の開発にも積極的で、世界に先駆けて自動運転タクシーの営業走行を開始することで、技術力の高さをアピールする。
【参考】関連記事としては「自動運転タクシーの実現はいつから? 料金やサービスは?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 24, 2018