日本の半導体大手企業であるルネサスエレクトロニクス株式会社(本社:東京都江東区/代表取締役社長兼CEO:呉文精)は2018年9月21日、主要株主である筆頭株主に異動が生じたことを発表した。主要株主が「株式会社産業革新機構」から「株式会社INCJ」に変わったことを意味する。
これまでの主要株主は株式会社産業革新機構だったが、同機構は実施している資金供給などの支援事業を承継する株式会社INCJを会社分割によって新設し、株式会社INCJが株式などを同機構から承継したことで異動が生じた。
株式会社INCJの資本金は5億円で、産業革新機構と同様に志賀俊之氏が代表取締役会長CEO、勝又幹英氏が代表取締役社長COOを務める。保有株式を全て引き継いでいるため、議決権などに変動はない。総株主の議決権の数に対する割合は33.4%
【参考】ルネサスエレクトロニクスに関しては「半導体ルネサスの自動運転事業史まとめ コネクテッド領域にも参入、LiDAR開発も|自動運転ラボ」も参照。
日の丸半導体ルネサスの自動運転事業史、完全解説&まとめ トヨタ自動車にも供給、AI技術支え 2013〜2018年編|自動運転ラボ https://t.co/tNp99e5SV5 @jidountenlab #半導体の世界競争 #ルネサス #自動運転 #半導体
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 1, 2018