自動運転ラボを運営する株式会社ストロボ(本社:東京都港区)の代表取締役である下山哲平が、2021年10月末に発刊予定の専門書「“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方」(技術情報協会)を共同執筆いたしましたので、お知らせいたします。
この書籍では、AI(人工知能)や自動運転、量子コンピュータ、6Gといった「未開の鉱脈」の探し方や、未来予測を目的とした情報収集の視点の置き方、注目市場や技術について、約500ページにわたって説明されています。
下山は「第7章」(10~20年後の注目市場・技術と求められる新技術、研究開発テーマ)における「第6節」(MaaSを取り巻く今後のビジネス動向と求められる技術開発テーマ)を担当し、MaaSの定義や市場規模、将来像、MaaSに求められる要素などについて解説しています。
第6節の構成は以下の通りです。
はじめに
1.そもそもMaaSとは?
1.1 MaaSの定義は?
2.MaaSのメリットは?
2.1 地域におけるメリット
2.2 交通事業者におけるメリット
2.3 利用者におけるメリット
3.MaaSの市場規模は?
4.MaaSの将来像は?
4.1 移動手段としてのMaaSの進化
4.1.1 MaaSレベル1
4.1.2 MaaSレベル2
4.1.3 MaaSレベル3
4.1.4 MaaSレベル4
4.2 「MaaS×◯◯」としての可能性
4.2.1 「MaaS×医療」
4.2.2 「MaaS×観光」
4.2.3 「MaaS×小売」
4.2.4 「MaaS×不動産」
4.2.5 「MaaS×データ」
5.MaaSに求められる要素
5.1 統合(検索・予約・決済)プラットフォームの開発
5.2 次世代モビリティ
5.2.1 自動運転車
5.2.2 パーソナルモビリティ
5.2.3 空飛ぶクルマ
5.3 必要とされる要素技術のレベルの向上
5.3.1 ルート最適化AI
5.3.2 決済
5.3.3 個人データ保護
5.3.4 レコメンドエンジン
6.MaaS実現に向けた日本の国の動き
6.1 MaaS関連データの連携に関するガイドラインの策定
6.2 スマートモビリティチャレンジによる取り組みの後押し
7.すでに国内で展開されているMaaSサービスの事例
7.1 my route
7.2 setowa
7.3 mobi
7.4 EMot
7.5 MONETアプリ
8.まとめ
書籍はA4判で定価は税込88,000円となっています。購入は以下のページから可能です。
▼“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方|技術情報協会
https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2126.htm
【参考】関連記事としては「『自動運転&MaaSビジネス参入ガイド』予約受付スタート!自動運転ラボ発行人・下山哲平による最新刊」も参照。