気になる日本唯一のユニコーンによる自動運転研究 Preferred Networks社に注目

2014年からトヨタと共同研究





企業価値が10億ドル(約1100億円)以上の非上場企業を「ユニコーン」と呼ぶ。米調査会社のCBインサイツの最新データによれば、日本企業で唯一ランクインしているのが深層学習・機械学習などのAI(人工知能)分野で強みがある「Preferred Networks」社だ。







このPreferred Networksが、3つの重点事業領域の一つとして「交通システム」を掲げていることをご存じだろうか。自動運転とコネクテッドカーに関する技術の研究開発を手掛けており、2014年10月からトヨタ自動車と共同研究に取り組んでいる。

2015年12月にはトヨタがPFNに10億円を出資し、2017年8月には約105億円の追加出資を受けることでも合意している。この時点でトヨタは同社の外部筆頭株主となっており、Preferred Networks社は「計算環境の拡充、優秀な人材の確保をすすめ、モビリティ事業分野におけるトヨタとの関係強化、共同研究・開発をさらに加速させます」と述べている。

その後はトヨタとの研究成果に関する具体的な報道発表はないものの、自動運転のコア技術となる画像解析や物体検出などの技術について国際コンペでの実績などが発表されており、技術力を着々と高めていることを感じさせる。

日本唯一のユニコーンは今後、自動運転領域でどのような活躍をみせていくのか。自動運転ラボとしても注目してみていきたい。







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