トヨタ・モビリティ基金(TMF)が岡山県赤磐市で、コネクテッドカーを活用した道路の維持管理に関する実証実験をスタートさせる。トヨタ自動車が2019年7月23日に発表した。
具体的には、トヨタ・モビリティ基金は赤磐市、岡山大学、岡山県、赤磐警察署とともに協議会を設立し、2019年7月から2021年3月にかけて実証実験を実施する。
実証実験の目的は「中小規模の自治体の道路維持管理の効率化」とされており、具体的な取り組みとしては「コネクテッドカーやドライブレコーダー等の異なる情報の組み合わせによる路面異常、危険箇所の検知の迅速化に加え、倒木や標識不具合等、検知が可能となる危険状態の対象拡大」と説明されている。
【参考】関連記事としては「コネクテッドカー・つながるクルマとは? 意味や仕組みや定義は?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 29, 2018