スイスの半導体大手STマイクロエレクトロニクスは2019年5月31日、スマートフォンと自動車の連携通信技術を推進する業界横断型の国際団体「カー・コネクティビティ・コンソーシアム」(CCC)に参加したことを発表した。
同社はスマホを使って自動車の所有者認証やドアロック解除、シートの調整などができれば、より利便性が向上するとしている。STマイクロエレクトロニクスはCCCに加入し、同社は半導体や車載向け技術などの専門性を共有することで業界全体の発展の向上に資する考え。
STマイクロエレクトロニクスが半導体を提供している企業は世界で10万社以上あり、2018年売上高は96.6億ドル(約1兆6000億円)と1兆円を超えている。
【参考】関連記事としては「Karamba SecurityとST、つながるクルマなど想定しサイバーセキュリティ保護強化」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) November 14, 2018