茨城県つくば市は2019年8月5日までに、つくば市をフィールドに実施されている「電動車いす自動運転の公道走行」事業を、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の課題評価WG委員などが視察することが決まったと発表した。
「電動車いす自動運転の公道走行」事業は、産業技術総合研究所やスズキ株式会社がSIP第2期の研究課題「フィジカル空間デジタルデータ処理基盤」において取り組んでいるものだ。
視察は8月6日の午後につくばセンターバスターミナルで実施される。走行する電動車いすは、産業技術総合研究所とスズキが共同開発した自動運転機能付きセニアカーET4Dとされている。
【参考】関連記事としては「茨城県つくば市、全国初の電動車いすの自動運転公道実証」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 26, 2019