LINE上で「今どこ?」と聞くとバスの位置が自動で返答される——。こんな仕組みを岐阜県中津川市で自動車関連機器を販売する企業が開発し、話題を呼んでいる。
開発したのは恵那バッテリー電装株式会社(代表取締役:山口功司)。このシステムは「モークル」という名称のもので、既に岐阜県美濃加茂市や岐阜県中津川市のコミュニティバスで導入されており、同社は報道発表で「MaaSの普及を視野に地域バスの利用促進と有効活用を狙う」としている。
具体的には、利用者がLINEアプリを開いてバスの専用アカウントをQRコードで友達追加し、「今どこ?」と送信することで自分の位置とバスの現在位置が表示された地図などを確認することができる。さらにバスの速度と進行方向も表示されるようだ。
これで、「あ〜バスいつ来るかなぁ」と悩むことも無くなる!?
【参考】関連記事としては「MaaSとは? 読み方や意味・仕組み、サービス・導入事例まとめ|自動運転ラボ」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 9, 2018