Luupと三井住友海上、電動キックボードで保険制度を構築 実証実験で適用

私有地での対人・対物事故をカバー



電動マイクロモビリティのシェアリング事業を手掛ける株式会社Luup(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長兼CEO:岡井大輝)は2019年7月18日までに、三井住友海上火災保険株式会社とともに、電動キックボードに関する保険制度を構築したと発表した。


この保険について同社は「私有地での電動キックボードによる対人・対物事故等で発生した賠償責任リスク、利用者自身の傷害リスク、機体が破損することへの物損リスクをカバーする」と説明している。

同社は最近実施している電動キックボードの実証実験で今回発表した保険を適用しており、これにより、万が一利用者に起因する事故が起きても総合的に補償されるとしている。

電動キックボードは最高時速が遅いことに加え、3輪で足つきも良く、蹴り出す必要もないため、安全性が高いとされ、ラストワンマイルの移動手段としても注目を集めている。

【参考】関連記事としては「Luup社、新しい電動マイクロモビリティを発表 キックボードとともにラストワンマイルの交通手段に」も参照。



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