富士通、米フォード系Autonomicと協業 自動運転やシェアリング向けサービスを提供

技術・ノウハウやサービスを結集



富士通株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:田中達也)は2019年5月14日、米自動車大手フォードのグループ会社であるAutonomic社と、先進的なモビリティーサービスの提供に向けて協業することで合意したと発表した。


協業スキームにはFujitsu Americaも参加する。Autonomic社はコネクテッドカー向けのプラットフォーム事業を手掛けており、3社は各社の技術やサービスを結集し、将来的にフォードに自動運転や電気自動車(EV)、シェアリングのためのモビリティサービスを提供していく。

富士通の東純一常務は協業発表に合わせて「モビリティの未来を実現するために、Autonomicとの協業関係構築により一層注力していきます」とコメントしている。

Autonomic社のギャヴィン・シェリー最高経営責任者(CEO)は「MaaSをよりスピーディーかつ簡単に自動車業界にもたらすことができる富士通とのパートナーシップを嬉しく思っています」と述べている。

【参考】関連記事としては「富士通、MaaSサービスのウェブサイト公開 ラストワンマイルの移動支援」も参照。



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