FCA、商用車開発で自動運転スタートアップの米オーロラと協業

ソフトウェアやセンサー技術など提供へ



出典:FCAプレスリリース

欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は2019年6月10日までに、自動運転技術を開発する米スタートアップ企業オーロラ・イノベーションと商用車の開発で協業する覚書(MoU)を結んだ。

報道などによれば、FCAが開発する商用車に対し、オーロラ・イノベーションが自動運転ソフトウェアやセンサー、データサービスなどに関する技術を提供するようだ。


オーロラ・イノベーションは米テスラと米グーグルの元自動運転技術者によって設立された企業で、最近では米アマゾン・ドット・コムから出資を受けたことでも話題になった。

米調査会社CBインサイツによれば、オーロラ・イノベーションの企業価値は2019年1月時点で20億ドル(約2200億円)に上り、ユニコーン企業(企業価値が10億ドル以上の非上場企業)の一社に数えられている。


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