タクシー配車アプリを展開するDiDiモビリティジャパン株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:Stephen Zhu)はこのほど、ハイヤーを活用した配車サービス「DiDiプレミアム」の実証実験を、2019年11月22日から東京都内の一部エリアで開始すると発表した。
既に展開しているDiDiアプリ内のサービスの一つとして提供されるもので、DiDiモビリティジャパンは報道発表で「特別なトレーニングを受けた運転手がエスコートをするハイヤーサービスは、接待や特別なシーンでの利用に最適」と説明している。
DiDiアプリでハイヤー配車をする場合には予測運賃を事前に確認することも可能だという。実証実験の終了日は未定で、東京都内の港区と千代田区、中央区、新宿区、渋谷区が実証実験の対象エリア。決済方法はアプリ決済のみとされている。
今回実証実験のフェーズで提供が開始されるDiDiプレミアムは、既に中国国内ではユーザー向けに展開されているサービスだ。DiDiモビリティジャパンの菅野圭吾副社長は「高級感のある移動手段として、ハイクラスな車両・サービスおよび、快適な移動を普段のDiDiのアプリからお気軽にお楽しみいただければ」としている。
【参考】関連記事としては「DiDiのみで月売上1,000,000円も!タクシー乗務員、AI需要予測でさらに」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) November 14, 2019