タクシー配車アプリ「DiDi」を展開するDiDiモビリティジャパン株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:Stephen Zhu)は2019年5月29日、国内4地域目のサービスエリアとして「兵庫エリア」が新たに加わったことを発表した。
DiDiは2018年9月に大阪でサービス提供が始まり、その後、2019年4月から京都と東京でも展開をスタートさせていた。兵庫エリアでは神戸相互タクシーや第一交通産業グループの神戸第一交通などと提携し、配車サービスを利用者に提供する。
報道発表で同社の菅野圭吾副社長は「兵庫には南京町の中華街や、旧居留地など、日本人観光客と訪日外国人の双方に人気の観光地が多くあり、地元の方だけでなく観光客の皆さまにもスムーズな移動をご提供できればと考えております」と述べている。
DiDiモビリティジャパンは中国のライドシェア大手Didi Chuxingとソフトバンク株式会社が共同で出資し、2018年6月に設立された。2019年度中にDiDiのサービスエリアを全国13都市に拡大する予定であることを既に発表している。
【参考】関連記事としては「【速報】DiDiとソフトバンクのAIタクシーアプリ、東京へ進出 PayPayと5月から連携」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 24, 2019