大和自動車交通、日本総研の自動運転移動サービス実証実験に参画

運転手がサービスドライバーに



タクシー会社の大和自動車交通株式会社(本社:東京都江東区/代表取締役社長:前島忻治)は2018年12月16日までに、日本総合研究所主催の「まちなか自動移動サービス事業構想コンソーシアム」が実施する住宅地での自動運転移動サービスの実証実験に参画すると発表した。


実証実験は12月16日から2019年2月1日までに神戸市の住宅地で実施される。住宅地を低速走行する乗合移動サービスなどが実証実験の柱で、広告や防災に関する情報配信サービスも検証するようだ。

実証実験では大和自動車交通の乗務員がテストドライバーとして自動運転車両の運行を担う。同社は自動運転時代のタクシー事業者のあり方について検討を進めている企業の一つ。これまでにも東京都内の公道で自動運転移動サービスの実証実験を実施するなどしている。


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