独ボッシュ、センチ単位の位置特定精度を実現 自動運転車向けに開発

衛星信号受信するVMPSなどを紹介


自動車部品メーカー大手の独ボッシュは2018年11月30日までに、自動運転車両の位置を正確に把握する「Vehicle motion and position sensor(VMPS)」などについて報道発表を行った。同社は位置特定技術について「センチ単位の精度を実現」としており、自動運転車がより安全に走行することに大きく貢献しそうだ。

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ボッシュによれば、VMPSにはGNSS(測位衛星システム)信号の受信機が含まれ、GNSS信号のほか補正データ、慣性センサー、車輪速センサー、操舵角センサーの情報も集約される。自車位置の特定にソフトウェアを通じた処理も行い、トンネルに入って衛星との接続が切れたときでも数秒間、車両の位置を把握し続けることも可能だという。







出典:ボッシュ社プレスリリース

また発表では、車両に搭載されるレーダーやカメラ、サラウンドセンサーなどをベースにした自車位置推定サービス「ロード・シグニチャー」についても紹介。VMPSとこのサービスを組み合わせることで高い安全要件を達成するとしている。

ボッシュ取締役会メンバーのディルク・ホーアイゼル氏は「ハードウェア、ソフトウェアとサービスが一体になった場合にのみ、自動運転の安全性を確保できる」とコメントを発表している。







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