自動車部品世界大手の独ボッシュは2019年9月11日、自動運転・ADAS(先進運転支援システム)分野の2019年の売上高が、前年比12%増の20億ユーロ(約2400億円)に上る見込みだと発表した。
ボッシュは自動運転技術の開発をより一層加速させるため、2022年までに40億ユーロ(約2800億円)を追加投資する計画を立てている。
自動車向けとしてはボッシュは、高速道路でのハンズオフ(手放し運転)が可能な自動運転レベル2(部分運転自動化)の技術をアメリカとアジア向けに開発している。加えてボッシュは自動バレーパーキングの領域では、ドイツ国内でレベル4のシステムの承認を得ている。
【参考】関連記事としては「ボッシュの自動運転・LiDAR戦略まとめ 日本や海外での取り組みは?」も参照。