日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市/社長兼最高経営責任者:西川廣人)は、 2019年2月6日から放映される新CMにプロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手を起用したと発表した。新CMは自動運転化技術の開発に挑戦し続けることを宣言する内容だ。
日産自動車は新しいプランドアンバサダーとして大坂選手を起用すると、大坂選手が全米オープンで優勝した後の2018年9月に発表していた。大坂選手はこのほど全豪オープンの女子シングルスも制覇し、日本女子初の世界ランキング1位を獲得している。
新CMでは日産自動車が世界に挑み続ける大坂選手とともに世界を変える存在となるべく、「挑戦」をイメージとして強く打ち出す。
■ニッサン・インテリジェント・モビリティ、さらに前進
各社による電気自動車や自動運転技術の開発が進むなか、日産自動車では「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」をテーマに次世代のクルマ開発を続けている。
同テーマでは3本の柱を据えて、自動運転技術を推進するインテリジェントドライビングとEV(電気自動車)開発を行うインテリジェントパワー、車と社会をつなげるインテリジェントインテグレーションの実現を目指す。
日産自動車は自動運転技術において他社に先行する形で、自動運転レベル2(部分運転自動化)に当たるプロパイロット2.0を導入している。同システムでは単一車線での走行中にアクセルとブレーキ、ステアリングを自動で制御することが可能だ。
同社は2022年までにプロパイロット搭載車を20車種、20の市場に投入する計画を発表しており、今後も自動運転技術の開発を積極的に行なっていく方針。
【参考】関連記事としては「日産の自動運転戦略や技術まとめ EV、コネクテッド化も柱」も参照。
日産の"流儀"…自動運転戦略を完全解説&まとめ 自動車革命へ虎視眈々、電気自動車生産と並ぶ核|自動運転ラボ https://t.co/Pm2h2wwuIa @jidountenlab #日産 #まとめ #自動運転
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 21, 2018