ドイツの自動車メーカー大手フォルクスワーゲン(VW)が、米アップルで幹部として自動運転開発プロジェクト「タイタン」に携わっていたAlexander Hitzinger氏を引き抜いていたことが、2019年1月15日までに明らかになった。
報道によれば、Hitzinger氏はVWで自動運転やMaaSなどのモビリティサービスの開発に携わっていく予定だという。
こうした人材の引き抜きは自動運転業界では珍しいことではない。アップルも米電気自動車(EV)大手テスラやグーグルから自動運転エンジニアを次々に引き抜いているという噂もあり、ヘッドハンティング合戦が過熱している。
【参考】関連記事としては「米アップル、テスラから自動運転エンジニアの引き抜き続々 スパイ技術者の懸念も? ティム・クック氏の悩みの種」も参照。
近現代のスパイ劇…AI自動運転業界、引き抜き技術者に紛れる刺客に各社恐怖 イノベーション支える現場、技術流出どう防ぐ? トヨタ自動車にもテスラにも起こり得る事態 https://t.co/wUYmF9bqcG @jidountenlab #アップル #テスラ #スパイ #恐怖
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 29, 2018