人口約250人の地域で自動運転の実証実験——。山間地の道の駅などを拠点とした自動運転サービスの検証テストが2019年3月ごろ、滋賀県大津市の葛川地域で実施される。
無人でも走行可能な自動運転レベル4(高度運転自動化)の技術が搭載された車両を使い、高齢化する山間部での移動手段の確保に向けて課題などをあぶりだす。
この地域を自動運転車両が走行するのは初めてとみられる。車両には最新のセンサーなども搭載され、GPS(全地球測位システム)やデジタルマップなども活用して実験は行われる見込みだ。
実証実験で拠点として利用する道の駅は「妹子の郷」。JR駅や市役所の支所などを結ぶ18キロの公道で実験を行う。実施主体は国土交通省で、同省が滋賀県内で道の駅を利用した実証実験を行うのは2例目となる。
【参考】関連記事としては「自動運転車に実証実験・テスト走行が必須な理由 実用化に向けて回避すべき危険・リスクは?」も参照。
知られざる舞台裏…自動運転車の実証実験、その全貌を徹底解説 イノベーションに向けた試行錯誤、Ai技術で自動車業界の変革近し 実施するスタートアップも|自動運転 https://t.co/CfKdnIi7RE @jidountenlab #自動運転 #実証実験 #テスト #知られざる舞台裏 #検証
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 23, 2018