大阪のDiDiタクシー配車サービス、国慶節休暇中は利用者の5割が中国人

心斎橋や難波、USJでの利用多く



大阪でタクシー配車サービスを展開中のDiDiモビリティジャパン株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:Stephen Zhu)は2018年10月25日、中国の国慶節(10月1〜7日)休暇中における大阪での中国人のサービス利用動向を発表した。


発表によれば、期間中は中国人ユーザーの割合が半数以上を占めた。中国で使用されているDiDiアプリが日本国内でも使用可能なことなども影響したとみられる。利用が多かった場所は、大阪の繁華街である心斎橋や難波、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)、新大阪駅などだった。

DiDiモビリティジャパンは中国の滴滴出行(DiDi Chuxing) とソフトバンクの共同出資によって2018年6月に設立された企業。配車サービスではAI技術を活用した需要予測なども行っている。


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