ドイツ自動車大手VW、マイクロソフトとクラウド技術で提携 全車コネクテッドカー化へ開発加速

拠点をMS本社のすぐ近くに開設する予定


ドイツの自動車メーカー大手フォルクスワーゲン(本社:ヴォルフスブルク/最高経営責任者:ハーバート・ディエス)=VW=は2018年10月2日までに、クラウドシステムにおいて米マイクロソフトと提携すると発表した。この提携によってVWはマイクロソフト本社の近くにVWブランドの乗用車開発拠点を設ける。両社が共同でクラウドの基礎技術をスムーズに開発していくためだ。







フォルクスワーゲンはインターネットに接続可能なコネクテッドカー(つながるクルマ)の開発を進めている。このつながるクルマのクラウド基盤に、マイクロソフト開発・提供のクラウドサービス「アジュール」を組み込む。アジュールはマイクロソフトによって2008年に発表されたクラウドサービスで、数百万人規模のビッグデータの管理も可能な性能を有する。

フォルクスワーゲンは2020年を目標に市場投入する全ての新車をコネクテッドカーにするという目標を2018年8月に発表している。この計画には35億ユーロ(約4500億円)を投資される見込みで、今回のマイクロソフトとの提携もこの計画の一環だ。

ソフトウェア開発・提供の分野で世界規模のシェアを誇るマイクロソフトとの提携は、フォルクスワーゲンにどれほどの利益をもたらすのか、注目が集まる。

【参考】フォルクスワーゲンの全車コネクテッド宣言については「独フォルクスワーゲンが「全車コネクテッドカー」宣言 トヨタと真っ向対立 AI自動運転分野でも競争 4500億円を投資|自動運転ラボ」も参照。







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