ドイツの自動車メーカー大手のフォルクスワーゲン(本社:ドイツ・ヴォルフスブルク/最高経営責任者:ハーバート・ディエス)=VW=は、自動運転ソフトウェア開発を行う同じくドイツのFDテック社に出資を行ったことを、2018年9月3日までに発表した。
フォルクスワーゲングループは、次世代のフォルクスワーゲン車両に高度な自動運転技術を搭載することを目指しており、FDテック社と連携することによって自動運転技術開発のペースをさらにあげていきたい考えだ。出資額については明らかになっていない。
フォルクスワーゲンは2018年8月、全ての同社ブランドの自動車にインターネット接続を常時可能にする技術を搭載していく方向性を発表している。35億ユーロ(約4500億円)の投資によって全ての車両を「つながるクルマ」化し、自動運転とコネクテッドカーの事業を両輪で進めていきたい考えだ。
【参考】フォルクスワーゲングループが進めるネットワーク化については「独フォルクスワーゲンが「全車コネクテッドカー」宣言 トヨタと真っ向対立 AI自動運転分野でも競争 4500億円を投資|自動運転ラボ」も参照。
独VWとトヨタ、激闘の狼煙 両社「全車つながるクルマ」宣言 AI自動運転技術も開発、自動車イノベーションを制すのは?|自動運転ラボ https://t.co/dtqP3Trt1b @jidountenlab #トヨタ #フォルクスワーゲン #巨大市場 #果たして勝つのは
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 26, 2018